ファイナンシャル・プランナーの仕事
テレビ、新聞、雑誌などでよく耳にすることが多くなったファイナンシャル・プランナー(FP)という仕事内容をご存知でしょうか?
ファイナンシャル・プランナーとは、個人がライフプランを立てるための財政面についてアドバイスをする専門家のことです。
ひとりひとりのライフスタイルや家族構成、仕事、収入などは、その人によって異なります。
また、日本を取り巻く経済状況も規制緩和やグローバル化などから、変化を続けています。
そのような状況の中、ライフスタイル、価値観、激動する経済環境を踏まえ、顧客の希望を聞いたうえで、資産や収入などの状況を把握・分析し、資産設計を提案、その実行を支援します。
また、状況の変化に応じて随時、見直しも行います。
長い人生の中では、生命保険や金融商品はどんなものを選んだらよいか・結婚資金準備したい・住宅購入を考えている・子どもの教育資金はどのくらい準備したらよいか、など、お金に関わる不安や疑問に直面する場面が多くあります。
ファイナンシャル・プランナーは、そんな相談にも応じてくれます。
ファイナンシャル・プランナーは、生活設計、教育資金、保障設計、住宅資金、税金、年金などの相談に答えてくれます。
ファイナンシャル・プランナーは、みなさんの身近なパートナーなのです。
AFPは、そんなファイナンシャル・プランナーの数ある資格の1つです。
AFPは試験に合格かつ、日本FP協会の認定する研修を修了することで得られる資格です。
自分の生活を見直すため、仕事のステップアップを目指し、試験を受ける人が増えています。
AFPの学習分野
人気のあるAFPの資格取得は、顧客に適切なアドバイスや提案をするための技能を習得したプロのファイナンシャル・プランナー(FP)への第1歩です。
AFPの学習分野には、次の8分野があります。
・FP基礎(FP総論)
FPとは何か、FPの実務、FPの教育体系や倫理規定などについて。
・金融資産運用設計
金融資産の適切な運用、管理。
・不動産運用設計
マイホーム取得のための資金、住宅ローン、不動産取得や売却にかかる税金や諸費用など。
・ライフプラニング・リタイアメントプランニング
ライフプランは人生を通しての資産のプラン設計。
リタアメントプランニングは高齢化による日本の社会保障制度を考慮しながら設計する老後資金などのプラン。
・リスクと保険
生命保険や損害保険などの種類、リスクに応じた適正な保険の決定など。
・タックスプランニング
FPとして知っておくべき税金の体系や税制など。
・相続・事業承継設計
民法における相続の規定、相続税、会社の原状分析など。
・提案書の作成
所定の全学習分野を履修して、指定された課題に基づいた提案書を作成・提出します。
一定以上の水準に達していると認められると、AFP認定研修証明書が発効されます。
これらの分野をしっかり学習して学科・実技試験に望んでください。
試験には電卓を使い、計算をする問題も多く出題されます。
学科試験は120分、実技試験は90分で、同じ日に行われます。
平成20年度の試験の受験手数料は、学科試験が4,200円・実技試験は4,500円です。
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